久成寺
永正二年(1505)土中より石地蔵尊が出現し、一心に御題目を唱えたところ盲目の翁の大願が成就したため、地蔵尊を安置し久成庵と号する草庵が結ばれた。
天正五年(1577)四月八日、東林院日要上人が草庵を改め久成寺を開山した。
これは東林院日要上人の師僧であり妙國寺(大阪府堺市)の開祖たる佛心院日珖上人の命によるものである。
境内には橘(たちばな)観世音菩薩立像と三十番神堂が存する。
本堂と三十番神堂は改修を経たものの建立当時の佇まいをそのまま残している。