妙覚寺
この地に真言宗に属する一宇あり。
寺号は伝わらず。
豆州般若院の末寺か。
文永五年、中老僧日忍一宿す。
時の住僧順学法印、法論の末、改宗し弟子となり日順と改名。
文永十一(1274)年十一月、日忍玉正山妙覚寺と号し、その師中老僧日辨を開山と仰ぎ、自ら二世、日順を三世とする。
開基檀越は、風祭入道大野三河守光秀。